アンネのバラが咲きました
今日は「昭和の日」で学校がお休みなので、ダニエルクラスもお休み。(-_-)zzz
でもせっかく木曜日なので、今、教会の花壇に咲いてる、
お花を紹介しま~す🌼
咲いているのは オレンジ、赤、黄色、ピンクの花びらをつけたバラ。
つぼみの時は赤→開き始めると濃いオレンジ→オレンジ~黄金色→サーモンピンク→濃いピンクと、
一輪の花の色が変わっていくんです。
香りがまた、とてもいいんですよ。
名前もふつうじゃなくて、
「アンネ・フランクの形見」。通称、アンネのバラと呼ばれています。
このバラは、
ベルギーで作られました。
皆さんは、アンネ・フランクって知っていますか?
「アンネの日記」で有名となったアンネは、
第二次世界大戦という戦争の中で、
ユダヤ人だから、という理由だけで捕まえられ、殺されました。
ユダヤ人をよく思わない人々によって、この戦争の中で、
600万人ものユダヤ人が、命を奪われていきました。
その中には、なんと150万人もの、
赤ちゃん👶や子ども👧👦たちがいたんだそうです。
アンネは、隠れ家で息をひそめてくらしながら、
「もし神様が、わたしを長生きさせてくださるなら、
わたしは世界と人類のために働きます。」
と日記に書きました。
けれど残念なことに、アンネは収容所の中で15歳で亡くなりました。
家族の中でたった一人生き延びたお父さんの、
オットー・フランクさんが、
アンネの平和への願いを世界に知ってもらおうと、
アンネの日記を出版したのでした。
アンネのバラは、オットー・フランクさんの庭で大切に育てられていましたが、
1972年のクリスマス、
友情のしるしとして聖イエス会に贈られてきたのです。
そのバラが接ぎ木によって受け継がれ、いま、
神言教会にも咲いています。
アンネのバラはアンネの願いを伝えてくれます。
「すべての人々が仲良く
世界が平和になりますように。」
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